2023年のイベント

04月29日(土) 第2回医療機関に勤務する救急救命士のための就業前研修会             

76名の方にご参加をいただきました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

第2回医療機関に勤務する救急救命士のための就業前研修会

開催概要:

日時:2023年4月29日(土・祝)13:00〜17:00

主催:一般社団法人民間救命士統括体制認定機構

運営:日本病院救急救命士ネットワーク

内容:チーム医療、院内感染対策、医療安全、救急救命士法と救急救命処置

方法:web開催(zoom)

参加資格:日本病院救急救命士ネットワーク会員

受講費用:3,000円

受講料入金の締切:2023年4月25日(火)

備考:

  • 登録フォームから参加のお申し込みをしてください。
  • フォームに登録後に受講料のお振込についての連絡をメールでします。受講料の入金をもって申し込み完了となります。
  • 本研修会を受講した方に受講証明書を発行します。

 

内容:

救急救命士法第44条3項には「病院又は診療所に入院するまでの間において救急救命士が救急救命処置を行うために必要な事項として厚生労働省令で定める事項に関する研修を受けなければならない。」とあり、その具体的な内容は救急救命士法施行規則第24条、通知(医政発0901第15号)、および「医療機関に勤務する救急救命士の救急救命処置実施についてのガイドライン」にて示されました。

本講習はこれらの内容を準拠し、医療機関に勤務する救急救命士が医療機関内で救急救命処置を実施するために必要な内容について講習します。

プログラム:

連絡事項:

 

  • 本フォームに入力いただいたメールアドレスに事務局から受講費用の振込先口座を連絡します。
    連絡がない場合は「お問い合わせページ」より
    ご連絡をお願いします。
  • 本講習の参加URLはお振込確認後にメールにて送付します。
  • 本講習を受講したことを証明する修了証をメールにて送付します。
  • 所属する医療機関によっては、本研修内容が救急救命士法第44条3項に関する内容に足りないと判断されることもあり、各医療機関で追加の研修が必要になる可能性もあります。本研修を受講することで医療機関内で救急救命士が救急救命処置を実施するための研修を受けたこととするかどうかは所属する医療機関の救急救命士が救急救命処置を実施するための委員会にご確認ください。
  • 本研修の受講ではアドレナリンの薬剤投与、気管挿管、非心肺停止に対する静脈路確保及び輸液、ブドウ糖溶液の投与は認定されません。

03月19日(日) 第2回日本病院救急救命士研究会 〜みんなに聞いてほしい当院の工夫しているところ〜

142名の方にご参加をいただきました。たくさんのご参加、ありがとうございました。



日 時:2023年3月19日(日)13:00〜15:45

大会長:北原 学(国立国際医療研究センター病院)

テーマ:みんなに聞いてほしい当院の工夫しているところ

方 法:Web開催(Zoomを使用します)

定 員:Web 500名

参加費:無 料

備 考:参加対象は日本病院救急救命士ネットワークの会員に限ります。

    会員登録をされていない方は登録後に参加申込をしてください。ネットワークの会費は無料です。

 

内 容

救急救命士法が改正され、1年以上経過し、それぞれの医療機関で院内の体制整備や業務の見直し等が行われてきていることと思われる。しかし、すべての医療機関で救急救命士法改正に対する院内の体制構築がスムーズに行われているわけではなく、苦労している医療機関は少なくないのではないだろうか。今回、院内の体制構築、救急救命士の業務、教育の3つのテーマをさらに掘り下げ、医療機関における救急救命士の「救急救命処置実施のための必須研修(就業前の研修)」、「他職種から救急救命士へのタスクシフト」、「後輩への指導と病院救急救命士の生涯教育」について、それぞれの医療機関で工夫していることや苦労したことなどを共有し、多くの医療機関で病院救急救命士が活躍できる環境を構築する一助となるよう本会を開催する。

 

 


プログラム

時間

内容

13:00-13:05

5

開 会

13:05-13:20

15

会長講演;北原 学(国立国際研究センター病院)

病院救命士の展望

~救急救命士の多様性と病院救命士の将来像を考える〜

13:20-14:30

70

セッション 後輩への指導と病院救急救命士の生涯教育

 

座長 森 めぐみ (東京曳舟病院)

長橋 和希 (東京曳舟病院)

 

    当院救急救命士の教育について

洛和会音羽病院 中川 凌平

 

    院内救命士の強みを活かして行える様々な院内業務

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 小宮 幸之介

 

    教育体制の確立〜病院救命士が病院救命士を教育する時代へ〜

湘南鎌倉総合病院 救急調整室 加藤 大和

 

    病院救急車に乗務する救急救命士に必要なスキルと研修

同愛記念病院 常井 寛

14:30-14:40

10

休憩

14:40-15:20

40

一般演題・口演

座長 家田 淳史(平成立石病院)

菱沼 啓泰(川崎幸病院) 

蒲池 淳一(川崎幸病院) 

 

    ホットラインから救急救命士を交えた3者通話に試験的にシフトしたメリット!!

龍ケ崎済生会病院 看護部 嶋田 勇一

 

    女性救命士としての働き方

 平成立石病院 横田 ちひろ

 

    救命救急センターにおけるチーム医療の研修と実践

東京医科歯科大学病院 北原 嶺

 

    当院ドクターカーにて搬送されたSTEMI患者のdoor to balloon timeの比較

 

JA神奈川県厚生連相模原協同病院 診療部 救急救命士科 小見山 清夏

 

15:20-15:35

15

特別講演;喜熨斗 智也(国士舘大学大学院救急システム研究科)

日本病院救急救命士ネットワークの現状と目指す未来

15:35-15:45 10 閉 会

抄録集

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第2回日本病院救急救命士研究会プログラム・抄録集
第2回日本病院救急救命士研究会プログラム・抄録集.pdf
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